息切れの症状|「階段でハァハァ」と「安静時に苦しい」の違い

息切れとは、体が酸素不足を感じ、「空気が足りない」「呼吸するのが苦しい」と感じる状態です。息切れの症状が「いつ」「どんな状況で」起こるかによって、原因が大きく異なります。
息切れの2つの主なタイプ
1. 労作時(ろうさくじ)の息切れ
階段を上る、早足で歩く、重い荷物を持つなど、体を動かしたときに起こる息切れです。
- 考えられる原因:運動不足による体力低下(最も多い)、加齢による心肺機能の低下、貧血、軽い心臓病。
- 注意点:以前より短い距離で息切れするようになった、人より極端に息が上がるようになった場合は、心臓や肺の機能が低下しているサインかもしれません。
2. 安静時(あんせいじ)の息切れ
座っているときや寝ているときなど、体を動かしていないのに息苦しさを感じる状態です。
- 考えられる原因:重度の心不全、重度の喘息、肺炎、パニック障害。
- 緊急性:安静時の息切れは、心臓や肺の機能が限界に近づいている可能性があり、緊急性の高いサインです。
特に危険な「夜間の息苦しさ」
夜、横になった途端に息苦しくなり、体を起こしたり座ったりすると楽になる症状を「起座呼吸(きざこきゅう)」といいます。これは心不全の典型的な症状の一つで、すぐに循環器内科を受診すべきサインです。










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