市販薬の選び方:薬剤師が教える「失敗しない」強心薬の基準

市販薬の選び方:薬剤師が教える「失敗しない」強心薬の基準
市販薬の選び方:薬剤師が教える「失敗しない」強心薬の基準

市販薬の選び方:薬剤師が教える「失敗しない」強心薬の基準

動悸や息切れがつらい時、市販の強心薬(きょうしんやく)は心強い味方です。しかし、「種類が多くて選べない」「病院の薬と何が違うの?」という疑問も多いはず。ここでは、現役薬剤師の視点から、医学的な根拠に基づいた「正しい選び方」を解説します。

プロが解説:「病院の薬」と「強心薬」の決定的な違い

「病院に行くべきか、市販薬で様子を見るか」迷っている方へ。実は、この2つはアプローチが真逆です。

西洋医学(病院)のアプローチ:遮断する

病院で処方される「β遮断薬」や「抗不安薬」は、神経の興奮をブロックして「心拍数を下げる(ブレーキをかける)」薬です。心臓を休ませる効果は高いですが、血圧が下がりすぎたり、だるさが出ることがあります。


強心薬(生薬)のアプローチ:補う

一方、強心薬(センソ含有製剤)は、心臓に直接働きかけて「1回の収縮力を強める(パワーを補う)」薬です。無理に回数を稼がなくても血液がしっかり巡るようになるため、結果として脈が落ち着きます。

市販薬の選び方:薬剤師が教える「失敗しない」強心薬の基準
市販薬の選び方:薬剤師が教える「失敗しない」強心薬の基準

なぜ「センソ」なのか?薬理学的なメカニズム

強心薬の主成分である「センソ(蟾酥)」は、心筋細胞にあるポンプ(Na-K ATPase)に作用し、心筋の収縮力を高めます。

これにより、加齢やストレスでバテてしまった心臓でも、「ドクン!」と力強く血液を送り出せるようになります。これが、息切れや気付けに効果を発揮する理由です。

【薬剤師の現場メモ】「気付け」と「体質改善」

担当薬剤師より:
店頭で相談を受けていると、「強心薬=気絶した時に飲むもの(気付け)」と思っている方が多いですが、現代の使い方は少し違います。

最近は、「疲れが取れない」「階段がつらい」という時期に、1日1回・朝に服用して予防線を張るという、サプリメントや体質改善に近い使い方が主流です。毎日服用することで、ストレスに負けない「疲れにくい心臓」を作ることができます。

失敗しない選び方:成分と形状

  • センソの配合量: しっかり効果を感じたいなら、センソが基準内(最大量に近いもの)で配合されているか確認しましょう。
  • 補助成分: 自律神経を整える「ゴオウ」や「鹿茸(ロクジョウ)」など、複数の生薬がバランス良く配合されているものがおすすめです。
「センソ(蟾酥)」「ゴオウ」や「鹿茸(ロクジョウ)」
「センソ(蟾酥)」「ゴオウ」や「鹿茸(ロクジョウ)」

お薬選びで迷っていませんか?

「私が飲んでいる血圧の薬と、この強心薬は一緒に飲める?」「こういう症状だけど、病院に行くべき?」

そんな疑問に、当社の医薬品登録販売者がコメント欄でお答えします。誰にも聞けないその悩み、下のコメント欄から匿名で書き込んでみてください。(原則24時間以内に返信します)

👉 ワイズ製薬の強心薬を詳しく見る